カシマシレポート

表現をつくって23年。山も谷もありますが、だんだんとおもしろい会社になってきました。きちんとお返事できる自信がなくて、facebookは登録したまま放ってあります。普段お会いできない皆さんにも便りをと思いこの◯山談義を始めることにしました。気まぐれな更新になると思いますが、お付き合いいただけると嬉しいです。 代表取締役 丸山 典久

北日本文学賞で好評を得た処女作『白花立つ』、ゆきのまち幻想文学賞入選作『祝福』に続き、某所に応募中の3作目『緋龍の子』です。

激賞後に出版されると、皆様に幾ばくかの出費を強いる事になるかと存じますので、勝手ながら梅雨間のプレゼントと御笑納下さい。

テーマは「5分間」で原稿用紙20枚以内に収めた小学校高学年~高校生向けファンタジーです。

「俺は子供じゃないぞ」などと仰らず、永遠の青春謳歌者として、しばしタイムスリップして下さい。

 

温かい気持ちになる事、請負います。

また、読了後は「ご意見・ご感想」賜りますれば筆者望外の喜びかと存じます。
宜しければ、作家のアドレスwatanabe@hyogen.com に直接お願いいたします。

『緋龍の子』を読む

尊敬する経営者が、「丸山君、会社のトップと他を比べると、ゴルフのバックティーとレディースティー程の差がある。同じゴルフでも全く景色が違う」と仰った。
元来、能天気な小生には、会社勤めの時も表現設立後も同じ景色に見えたが、大先輩の有り難いお言葉に頷いて見せた。

この大先輩も、大学卒業後、会社勤めを経て起業した。
会社は数年で畳んだが、その次に勤めた会社でNO.2を勤め上げ堂々たる会社を築き上げた。

理想的なNO.2経営者だ。

小なりといえど、私は表現のトップである。
しかし、トップだからNO.2より立派な訳でも何でもない。
私より、NO.2として機能性が高い人は居るのだ。
トップとしての機能が現、表現では小生が一番高いだけの事なのだ。

そう、要は機能なのだ。

トップとして機能するのか?
NO.2として機能するのか?
この問いかけに応えて(実践して)、最高のパフォーマンスを発揮するNO.2を得た組織は盤石だ。

一人で何でも出来ると思えば、裸の王様になる。
何もかも人任せにしたら、無秩序になる。

将来の表現トップが最良のNO.2を得る事、ないしは、NO.2が最良のトップを得る事を期待している。

トップは強く熱く激しい、NO.2は足るを知り冷静で落ち着いている。
個性を活かしてこそ、組織の社会性は高まる。

 
今回は断定的な文章になってしまいました。
御許し下さい。

評価を受けた処女作『白花立つ』に続き、
2作目『祝福』が「ゆきのまち幻想文学賞」に入選しました。
応募1088編中、入選以上は18編ですから流石です。
今回は高校時代に考えたペンネーム渡理五月(ワタリ・サツキ)で投稿したそうです。
来年出版される「ゆきのまち幻想文学賞小品集」に掲載されるそうですが、
かしまし読者の皆様に世界最速で御紹介いたします。
「雪の幻想性」を、原稿用紙10枚以内に収めた内容ですから、肩肘張らずに数分で読んで頂けます。

また、読了後は「ご意見・ご感想」賜りますれば筆者望外の喜びかと存じます。
宜しければ、作家のアドレスwatanabe@hyogen.comに直接お願いいたします。

「うちのコピーも担当させなさい」などの御要望が有りましたら、
金沢から出張ライターさせますので弊社担当まで仰せつけ下さい。

『祝福』を読む

久しぶりに会う友人の話。

彼と初めて会ったのは、10数年前の会社説明会。
いかつい顔ながら、笑うと目尻に人の良い皺のできる好漢。

雰囲気の有る人物だったので、例のごとく選考対象となり、インターン生としてアルバイトに突入。
丁度、東京営業所の開所時期に重なり、なおかつ、
初代東京営業所長が彼の先輩(京都大学総合人間学部)だった奇縁もあり、
立ち上げにも協力してもらった。

 

話は逸れるが、表現の男性社員は理系が多いのだが、
文系だと総合人間学部などのヒューマン系が多い。

ちなみに、その初代東京営業所所長は表現退職後、アフリカで医療に目覚め、
帰国後、東北大医学部を卒業して念願のお医者様になりました。

仕事ぶりを知っているので、患者になりたいと思いませんが、今でも親交のあるナイスガイです。

 

話を戻して・・・・・

彼にキャリアアドバイスを実施したところ、びっくり仰天の回答が・・・・・。
「競馬が好きなんです」。

で、私も同じノリで
「じゃ、競馬新聞の会社に入社したら」

顛末は、某スポニチ新聞に入社して、新入社員時は
男性諸氏一押しの記事ページ(カラーイメージでいうとピンク色のページ)をひたすら校正。

その頃は頭の中ドピンクだったんでしょうが、競馬への情熱は冷めず、
2年目には念願の競馬記者に、
と聞いていたのも束の間、ある時、テレビの競馬中継を見ると聞き覚えのある声が。

彼が、自慢の美声でパドック解説をしていました。

今は様々な部門へジョブローテーション中で、将来を嘱望されているようです。

 

ここからは、私の話。

前述のような感じで30年近くキャリアアドバイザーをしてきましたが、
テーマは常に、「君、何したいん?」「君、それ出来るん?」「じゃ、やったら」でした。

それで、表現に入った朋、出て行った朋、居付いた朋、出戻った朋と様々ですが、
皆、朋友として大切な関係性を生み出せました。

そんな朋友と語るのは孔子ならずとも「楽しからずや」です。

彼と会うのは一年ぶり。
どれほど男前が上がっているか楽しみです。

 

今回の談義表題は、論語学而第一の一文ですが、
守破離にも通じる一節ですので以下に紹介させて頂きます。

子曰く、学びて時に之を習う。亦説(よろこ)ばしからずや。
朋有り、遠方より来る。亦楽しからずや。人知らずして慍(いきど)おらず、亦君子ならずや。

教育事業を始めてから、未来の事を考えるのが増えました。
子供たちにサービスを提供するからでしょうか。
若い子供たちには、限りない未来が開いています。
五十路を過ぎた私のように、未来は一定の期間で閉じている訳ではないようです。

ただ、その子供たちが未来社会のリーダーになる時までに、我々年長者の役割は重要です。
なぜなら、子供たちは良い親や教師といった指導者がいて成長してゆきます。
決して、ほったらかして育つものではありません。

ならば、指導者である大人は如何に子供に接するべきか?
キレる子供が増えていると言われて久しいですが、キレる大人も増えています。
指導者である大人がキレてたら、子供に伝染しますよね。

人の遺伝は身体的特徴だけではありません。
心も遺伝します。
心は遺伝子によって遺伝するのではないだけに、血縁でない者も重要な役割を担います。
自分の育った子供の頃を思い出せば得心できます。

つまり、未来の社会を担うのは現在の子供たちだが、
その子供たちを導くのは大人の役割だと強く思うのです。

だから、未来の為に大人よ頑張れ!!

良い会社の定義は、
「社員が活き活きして、成長している」「売り上げが多く、利益も多い」
「他にない技術や商品を持っている」「株主配当が大きい」などなど様々ありますが、
「社員が常に全力を尽くす」も賛同の多いものです。

その、『全力を尽くす秘訣』を考えました。

表題の前語「シュハリ」は「守破離」と書きます。

川上不白(かわかみふはく)という表千家流茶道家で江戸千家流の開祖が
茶道の修業段階を説明した言葉です。

『守』は、師匠の教えを忠実に守り、免許皆伝に至る段階。

『破』は、他流を学び、創意工夫して、更に師の教えを洗練させる段階。

『離』は、『守』も『破』も越えて何物にも囚われずに自在でありながら、名人である境地。

表題の後語「ジョハリ」は「ジョハリの窓」の事です。

ジョハリの窓とはアメリカの心理学者ジョセフとハリーが提唱した、
「公開された自己」(open self)、
「隠された自己」(hidden self)、
「自分は気付いていないが、他人は気付いている自己」(blind self)、
「自分も他人も気付いていない自己」(unknown self)
の人の4つの窓です。

『守破離』と『ジョハリの窓』を学べば全力を尽くし、かつ、大きな成果を得ることが出来そうです。

今、自分がどこにいるのか?

周囲はどんな状況なのか?

正確な羅針盤を持てば、迷いなく進めます。

25年前に或る入社試験を作りましたが、久しぶりに人材開発系の研修商材が出来上がります。

表現のお客様には私が売り込みに行きますし、研修のトレーナーも小生ですので覚悟しといて下さい 笑。

前回の談義で御案内した渡辺真理子の『白花立つ』、
お褒めの言葉を頂戴した皆様、真理子に成り代わり御礼申し上げます。

が、更に厚かましく作家本人からの要望にお応え頂けると幸いです。

つまり、「ご意見・ご感想」を頂戴したいそうでございます。

送り先は作家のアドレスwatanabe@hyogen.comに直接お願いいたします。

将来の大作家の処女作に意見したのは俺だ!私だ!!
と言う権利をもれなく差し上げますので宜しくお願いいたします 笑。

表現のコピーライターで旦那様の転勤&育児で超長期休職中だけど、天職のコピーライター力が衰えないように短編小説でも書いたらって言ってたら、一遍を執筆してくれました。

地元の新聞社の文学賞に応募して、4次選考まで選ばれました。

残念ながら、最終候補作6編には選出されませんでしたが、選考後記に「渡辺真理子(石川)の『白花(びゃっか)立つ』は、出身地である南砺地方の方言が主人公の女性と家族、住民との心の通い合いを、より温かなものにする効果を上げていた」と最終候補作以外で唯一、評されていたことで身贔屓ですが最終候補次点作と捉えました。

短編小説の登竜門として国内外1297編が競った文学賞の20代女性の初作品とすれば、大きな将来性を感じさせる内容でした。

読後、真理子さんに『白花立つ』に込めた哲学は何かと聞きました。

彼女の答えが以下です(少し長いですが御寛容ください)

– – – – – – – – – – – – – – –

「自分の命に、素直であれ」という想いに凝縮されます。

「命」は、生命であり、自分の運命です。

主人公は、成人式の一日を「大人とは何か」を考えながら送ります。家族や周囲との関わりを通し、「自分(命)を大切にして生きたい」という一応の結論に達します。

それは自分の出生を知ることや、愛情を知ること(自己=生命の受容)
また、最初は断ろうと思った振袖を受け入れることや、雪の中でも目標を達成すること(環境=運命の受容)など
自分の「命」を受け入れることで人生の出発点に立つことが出来ているのです。

若ければ若いほど命に素直であってほしい。
そのとき初めて、地に足をつけ自らの道を歩めるのではないか。

それをひとつの意見として作品を通して、私なりに伝えたいと思いました。

題名は、主人公をまっさらな白い花に見立て今まさに地面に足をつけた状態であること、
また、振袖の白い花が凛と立つ姿や全編を通して雪の情景を描いたことからつけています。

– – – – – – – – – – – – – – –

是非、お読み下さい(短編ですが20分程度の読書時間かと存じます)

「白花立つ」を読む。

人材紹介事業のキャリアアドバイザー業務を始める事にしました。

この業務は、表現グループで品川専務ほか数名のスタッフが実務を担当していますが、
私はしばらく離れておりました。

あんな会社、こんな会社、あんな事業、こんな事業と
慌しくスタートした仕事が一段落つきましたので、
本来の一番好きな業務である人事(ひとごと)現場に復帰したくなったのです。

何てったって30年のキャリアが有りますから・・・・・と、言っても、
若年層には煙たがられそうなので、壮年中・後期以降の経営管理職転職者のアドバイス専任です。

勿論、◯山じゃ嫌だって方は、専務以下EQ指数の高いアドバイザーが担当します。

お若い方は弊社の青年期から壮年初期のピチピチアドバイザーが担当します 笑。

要するに、個人の個性や適性を把握して、ベストマッチな会社との橋渡しの仕事ですから、
転職希望者や採用側の経営陣との面談が大切な業務なのです。

久しく会っていないブックマークな経営者たちや
新天地で活躍する転職者に会う事が今から楽しみです。

どう生きるか?

人が立派という生き方がいいのか?

しかし、他人が自分の事を分かるのか?

他人が何と言おううと、そこに齟齬があるならば自分自身が一番分かっている。

 

人のプライドは何に由来するのか?

自分が自分を如何に評価するかではないか?

ならば本人が公平な評価を出来る人物でなければ、そのプライドは地に落ちる。

つまり、でたらめである。

 

日々、自ら問う、立派か?公平か?