カシマシレポート

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近年よく聞く「働き方改革」。
今の就活生は、就職活動の真っ只中にこの手の報道を耳にする機会が多くありました。

その影響も受け20卒学生の「企業選択の軸」に関する調査では「安定している会社」が「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」を初めて上回りました。次いで給料の良い会社が3位に入り、その割合は大きく伸びてきています。(2020年卒マイナビ大学生就職意識調査より)

安定志向が顕著に表れた結果となりました。

彼らの親世代では倒産やリストラを経験した人も多くいます。身近な人達にも実際に起こった現実に「終身雇用の崩壊」を痛感しています。加えて、核家族だけではなく片親家庭も珍しくはなく、経済状況がシビアな家も多くあります。奨学金需給学生の割合は52.5%と直近10年で増加の一途を辿り、借金(奨学金返済)を抱えた状態で社会人生活をスタートする学生が過半数を占めています。そのため、奨学金返済による生活・貯蓄への不安も抱えています。社会に出る不安だけではなく、生活面や将来設計などでも様々な不安を抱えている世代だからこそ「安定着実」な企業によりどころを求めているのかもしれません。

 

併せて「就職観」に関する調査では、1位「楽しく働きたい」2位「個人の生活と仕事を両立させたい」と、順位こそ変わらないものの「楽しく働きたい」の割合が大きく伸びてきています。

働き方改革の浸透により「オン・オフのメリハリ」を重視する傾向は顕著にみられるようになり、その傾向は転職市場でもよく見かけるようになりました。

 

若手~ミドル層(20~30代)の転職相談をしていると「オンとオフのバランス」についてよく話題に上がります。

例えば女性だけではなく、結婚や出産を機に家族との時間を大切にしたいと考える男性も多く転職相談に来ます。もちろんキャリアアップ(自己成長や待遇UP、やりがいを求めてなど)を目的とした転職相談が多いのは変わりません。しかし、希望条件などの話をしていると「仕事のためにプライベートを犠牲にしない」という価値観の上でのキャリアアップを求めていることが伝わってきます。
つまり「仕事もプライベートもどちらも大切」=「就業時間内は仕事に集中して結果を出し、家に仕事を持ち帰らない」働き方を求める人が増えてきています。
最近の若者は飲み会に参加しないとの声をよく聞きますが、仕事とプライベートを完全に分けて考えている為、「会社の飲み会も仕事の内」と考えている人も多いのかもしれません。

 

各々が生きてきた時代背景や環境が異なれば価値観も異なってしかるべきです。
上司と部下・経営陣と現場の価値観のずれは小さな違和感につながり、その積み重ねが転職を考えるきっかけにもなりかねません。
採用選考や社員研修・面談は、それら価値観のギャップを埋める格好の機会といえます。
ご注意いただきたいのは迎合を促しているのではなく、一人一人の価値観と向き合い「小さな違和感」が何からくるものなのかを明確にすることを目的としてください。そこを正しく理解することで、打開策を検討したり、意図の食い違いを訂正することが可能となります。結果、転職の食い止めや会社全体の働き方改革につながり、長く働けるイメージが持てる企業として採用力UPにもつながります。

もし研修や採用など人のことでお困りごとがございましたら、いつでもご相談ください。

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